GARDEN DESIGN
001
植物と暮らす家
植えられている植物にも1本1本理由があります。
家の中から、外からどちらからの視線も大切に、
配置された植物は、暮らしを心地よい空間へと導いてくれます。
昼は、やわらかな緑の癒し空間。
夜には、照明でお家に陰影が移る姿がかっこいい。
1日に2つの違った表情を見せてくれます。
【第30回 タカショーコンテスト ライティング部門 銅賞受賞】
樹種のなかでも、それぞれ違った特徴があります。
2品種のコニファーを植えました。
玄関からの視線をコニファーで和らげ
優しく視線をカットしてくれます。
アプローチには、木×コンクリート。
門柱はモルタル仕上げ。
お家がかなり印象的なので、その魅力をあげられるように、
植物を少しずつ足しながらシンプルにしています。
インターホンカバーでインタホーンを覆い、
フェンスで室外機などを隠し、家らしい印象を和らげています。
お家の余白をほどよく、
植物の照らされる陰影に。
昼と夜で全く違う表情を魅せます。
坂をあがった先に、
このレンガサークルとガス灯が現れます。
夜は、ガラスの中の光が反射し、
印象的な影が外壁に浮かび上がります。
やわらかく、植物で周りからの視線をカットします。
テラスの広さは、横並びで机と椅子を
置いていただくのにちょうど良い幅にしました。
600角の大判タイルは、より雰囲気を高めてくれます。
シンプルなアイアン調の水栓。
玄関からも、お庭からも見える水栓まわりは
お気に入りの素材を組み合わせて造作しました。
サークルレンガとおなじレンガを使用しました。
外観、テラス、部屋の中からどう見えるかを意識しながら照明の計画をしています。
照明のあて方、角度にもこだわり詰めてプランさせていただきました。
